Research & Development
ユーザーに喜ばれる新製品の開発が、
佐藤食品工業の創業者以来の基本ポリシーです。
これまでに無かったものの技術開発
これまでに無かったものと独自の技術で開発する。これが佐藤食品工業の創業以来の基本ポリシーです。
研究開発部では、将来のニーズを予測してキャッチし、食の正解をリードする新製品の研究開発に取り組んでいます。
「粉末技術」を超えたインスタント機能を持つ「顆粒」に、喫茶店で飲む本格派のコーヒー、紅茶の味わいをプラスした製品開発などに活用しています。
安心・安全をテーマに、全工程を商品管理
「食の安全」がこれほど叫ばれている中において、食の安心・安全を確保し、製品を提供することは当然のことです。
そのため原料の品質チェック、細菌検査をはじめ、全工程を厳重な商品管理のもと整えています。
「生産のみに終わっていては商品管理と生産的オペレーションの総合的な構想ができない」と考え、原料を食して味をチェックし、安全を確認しています。
「生産設計」から開発。独創の製品を生み出します
独創的な製品開発は、独自の「開発セクション」で自社設計・開発し、設備機器を生み出します。
例えば、素材の微妙な風味を保持するための中温抽出、多段濃縮などを利用した製造プロセス、粒度を調整するスプレードライ・造粒などは、独自の生産設計に基づいて自社で開発しています。
独創の設備と技術が、他社には真似のできない製品を生み出すことを可能にしています。
製造プロセス
原料受け入れから製品化まで、一貫した品質管理体制。
01. 原料選定・受入
世界中から厳選した安全な原料のみを使用。厳しい受入検査を実施。
02. 抽出 (Extraction)
素材の特性に合わせ、温度や時間を緻密にコントロールして抽出。
03. 濃縮・調合
エキスを濃縮し、目的に応じて風味のバランスを調整。
04. 造粒・乾燥
独自の多孔質造粒技術により、瞬時に粉末化。